さて、ここのところ色々試行錯誤していたメモ法ですが
自分の中でとりあえず確立できた感があるので公開してみます
その名もRMC法w
この方法はGTDの5つのステップ(※)の具体的な運用方法になっています
(※5つのステップとは
- 収集 頭の中の「気になっていること」をすべて紙に書き出す
- 処理 書き出した事柄について、あるシステマチックなやり方にそって、しかるべきリストに仕分けする
- 整理 作ったリストを、自分が使い慣れているツールに組み入れる
- レビュー 自分が置かれている状況、持っているエネルギーを把握しつつ、今何ができるかをレビューする
- 実行 今できることの中からやるべきことを実行する
)
具体的にまず用意するのは下記の3つ
- Rhodia no.11 (R)
- Moleskin MemoPockets (M)
- 超整理手帳 (C)
ネーミングは超ありきたりですがこのツールの頭文字w
やり方はざっとこんな感じ
- 何か思いついたらまずRhodiaに書く(メモもToDoもスケジュールも何でも)
- 書いたらピッとそのページを破る
- MemoPocketsは事前に6種にポケットを分類しておく(転記box:手帳へ転記すべき情報, work box:仕事関連, private box:私的情報, study box:勉強したい項目, rule box:自分のルールにしたい項目, cite box:本やwebの気になった情報)
- 2で破ったRhodiaを適切なboxに入れる
- 転記boxの項目はすぐ手帳のToDoなどにすぐ転記
- 他の項目はとりあえず放置し、たまに取り出しては考えを整理、追記する
- 考えがまとまったら超整理手帳の自分ルールなどにまとめを書く
- 普段の生活では超整理手帳のToDoや自分ルールを見て行動する
GTDの収集をRhodiaに
処理、整理をMemoPocketsに
レビュー、アクションを超整理手帳に、
と役割分担させる形式を取っています
この方法は各ツールの利点を上手く活かす仕組みになっていて
Rhodia:
パッと書けて手軽 ⇒ いつでも情報の収集が可能
ピッと破けて気持ち良い ⇒ 「破ること」をしたくて書くことが促進
MemoPockets
バラバラのシートを整理して保管できる ⇒ メモの散逸防止、関連項目の整理
アイディアの関連性チェックや比較がし易い ⇒ アイディアの熟成の促進
超整理手帳
ページを自分好みにカスタマイズできる ⇒ 自分ルールを手帳に組込み
ToDo帳がシンプルだけど使いやすい ⇒ 何をしなくちゃいけないかチェックが容易
と各ツールの性質がそれぞれGTDのフェイズにマッチするようにしてます
ツールを分類しているので
今自分が何をしなくちゃいけないかに合わせてツールを選べば
何をすべきか迷うような余計な無駄を省くことができます
(例:何か考える段階ならとにかくRhodiaを使ってアウトプットに専念
今まで出たアイディアを整理したいならMemoPocketsに入ってるシートを
並べてあれこれ考えることに専念
今何すべきかを確認するには超整理手帳を見てToDoや行動指針のルール確認に専念など)
とりあえずこんな感じで今は情報の整理をしていますが
まだまだ改善点はあると思うので思い思いに更新していきます
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