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[rule10]行動記録をちゃんととる

ちょっと前から色々話題になっている本に
『いつまでもデブと思うなよ』（岡田斗司夫著）というのがあります

これ単なるダイエット本のように見えるのですが
ちょっと読むとビジネスに応用できる仕組みが沢山あるので読んでみました

ようはこの本で紹介されているダイエット法の肝は
「何を」「いつ」「どの位」食べたか、ということを漏らさず全て記録する、
ということにあり、著者は「レコーディングダイエット」と命名しています

まずは自分が一体どの程度食べているかを正しく認識することがポイントになっています

これは多分ダイエットに限ったことではないと思っていて
時間の使い方の効率化にも使えるように思います

「忙しい、忙しい」と口癖のように言う人はいますが
そういう人に限って具体的に自分が何にどの程度の時間を使っているか、
という点を意外と正確には把握できていないように感じます

自分では時間を効率的に使っているように感じていても
意外と無駄な時間があったり後で振り返ると使途不明な時間があったりするものです

今、僕は勉強時間をどう捻出するかをあれこれ考えてやっているのですが
それにあたってはまず自分がどのように時間を使っているかの把握から始めました

やってみると、意外な時間帯に暇があったり
逆に時間があると思っていた夜に隙間時間がほとんどなかったり、と
分っているようで分っていなかった発見が沢山あって
勉強計画を立てるにあたってものすごく参考になりました

この自分の行動記録をきちんととっていくことには
そういった発見や利点があるのですが、実はもっと色々な効果があります
その点に関してはまた後日書くとして
今日はとりあえずこの辺で

　行動記録をちゃんととる

[rule9]毎日小さなチャレンジをする

この間本屋で立ち読みをしていたらこんな本を見つけました
夢をかなえるゾウ

主人公・僕の目の前に、突然現れたゾウの“ガネーシャ”。

僕が3か月前にインドで購入した置物にそっくりな姿をし、なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い自称“神様”と、成功契約を結んでしまった僕。

ガネーシャは「今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する」と言うけれど、はたして……。 ＜公式サイトより＞

これだけ読むとちょっとした小説のように見えるかもしれませんが
実は自己啓発本の部類に分類される本になっています

ガネーシャは各章（物語上の１日にあたる）の最後に主人公に対し課題を出します
課題は例えば

• 靴を磨く
• 食事を腹八分に抑える
• 笑顔で挨拶をする

といったように簡単だけど中々普段できないことになっていて
読み手もその課題を日々こなすことで主人公と共に成長していきましょう、と
そんなコンセプトの本です

この各課題は実はビジネス界の偉人達の実際の習慣や心がけになっていて
本を読みながら偉人の習慣を身に着けていけるようです

課題の内容は別にして
毎日何らかの小さな課題を有言実行していく
ということはなかなかいい心がけの気がします

小さいことでも、「達成感」を感じることは自分の自信に繋がるし
精神的にも充実感がある、何より日々何かチャレンジを考えることで
日々のマンネリを打破するきっかけになる気がします

ということで早速ルールに取り入れてみようと思います

　毎日小さなチャレンジをする

[rule8]体を動かす型を作る

今日も有給だったので明日が今年初仕事です
年末年始は色んなイベントがあったのであっという間でした

正月休みは毎度のことなんですがやっぱり今回も食べすぎました
そして運動もなかなかできていないので少し弛んだ気がします

そんなわけで今日の運動絡みのルールをひとつ

男性なら誰しも筋トレやジョギングなどを習慣化しようと志したことがあるかと思います
僕も今でこそかなり定期的に筋トレができるようになってきましたが
それまでは挫折と頓挫の繰り返しだったような気がします

失敗したときのケースを考えてみると
大体、「毎日、○○を100回する！」といったルールの作り方をしていました
ようは意志の力に頼って気合でがんばるタイプのルールです

例のごとく意志の力が弱い俺はこの方法ではだめなので
今はトレーニングのルールを作る際には運動の内容だけではなくて
運動を行うシチュエーションをセットで決めるようにしています

これは日々必ずする行動と運動をセットにしてしまうということで
具体的には例えば

1. 朝起床→シャワー→筋トレ　を一連の流れと決める
2. テレビを見てCMになったら腕立て伏せをやる
3. ネットのブックマークチェックを３つ見たらスクワットをする
4. 電車、バスの移動時には立って軽くつま先立ちをする
5. バスを乗る区間を自転車移動に切り替える

といったように
こういう状況になったらこういう運動をするといったように
日常生活で発生する状況と運動を結びつける型を自分なりに作ります

人間なかなか自分の意志でつらいことをやりはじめるのは難しいので
やり始めるためのトリガーを外部要因にまかせると運動も続くようになります
そんなわけで今日のルール

　体を動かす型を作る

[rule7]4時に起きる

長かった年末年始休暇もあとわずかというところですが
今日は自転車のメンテナンスをして過ごしてみました
同じマンションに住んでる友人の手助けのもと
ブレーキ、ギアのクリーニングからチューブとタイヤも交換と
普段なかなかできないところまでできて満足でした、ありがとう

今まであまり自転車のメンテナンスはしてなかったのですが
何気に今年はバス通勤から自転車通勤に切り替えようと思っているので
ちょっと念入りにやってみました

さて、今日のルールはある程度の人が知ってることなのですが
ようは夜型から朝型に切り替える、ということです

以前は夜に勉強をしようとしていたのですが
仕事で遅くなってしまってできなかったり、なんだかんだでテレビを見ちゃったりと
なかなかはかどらない、というか計画が立たないことが多かったので思い切って切り替えてみました
脳の動き的にも朝の１時間は夜の３時間に匹敵するという説もあるそうですし（２時間という説もある）
勉強をするにあたっても理にかなっているみたいです

でも、問題なのがそんな時間に起きようと思ってもなかなか難しいということです
そこで昨日のルールにのっとり、意志の力になるべくたよらない方法をとるようにします

具体的には俺は

目覚まし時計をお風呂場に置く

ということをしています

で、目覚まし時計を止めついでにそのままシャワーを浴びます

眠い状態から目を覚ます、ということ自体はなかなか意志ではコントロールできないのですが
眠くてもとりあえずシャワーを浴びる、という行動までを頑張ってやれば
あとはシャワーを浴びてる間に自然と目が覚めてきます

俺はその後ベランダにちょっと出て外の空気を吸って
柔軟体操と筋トレをする、としてるのですがこれも効果が高いです

文字に落とすと大したことないことのようですが
ただ「起きる」ことを守ろうとするよりも「シャワーを浴びる」ということの方が
遥かに実現しやすいしそこまで強い意志がなくともなんとかなります

早起きしたいけどなかなかできない、という人はぜひだまされたと思って試してみて下さい

　４時に起きる

[rule6]意志の力にたよらない

昨日は新年一発目の新年会でした
皆の色んな話しや雰囲気を見ていると
この年にもなると悩みや葛藤があるなと思いました

俺も同じように迷って悩んでとやってますが
一歩ずつでも前に進んでいける年にしていきたいと思います

さてそんなわけで今はその一歩をと思い弁理士試験の勉強をしているんですが
ちょっとでも効率良く進めるために日々勉強法を模索している段階でもあります
そんななかでとりあえずひとつ気をつけていることがあります

勉強のスケジュールや計画を立てるにあたっては

意志の力にたよらずとも実現できる仕組みを作る

ということに注力することです

勉強とかのプランを考えてるときって大体一念発起してるときなので
過剰なまでにシビアでストイックな計画にしがちなんだけれど
それだと意志の力が相当強くないと継続することができません

俺自身そういう計画を作っては守れず、ということが今まで多くて
「俺ってだめだなー」と自己嫌悪するダメスパイラルに陥りがちでした

でも、実際人間の意志の力なんてそんなに強いものでもないので（少なくとも俺は）
どうすれば理想の状態に近くできるか、やらざるを得ない状況にできるか
というのを考えると上手くいきやすいです

多分うまくいくやり方は人の性格によって変わってくると思いますが
例えば皆に「○○する！」と宣言して自分を追い込んでみたり
資格取得学校とかに先行投資して、もったいないからやろう！と思わせるとか
そんなことで意外と続けられるようになったりします

俺の場合で一番効果があったのは
勉強は家でしないでスタバか図書館に行ってやる、というものでしたが
そこらへんの具体的なルールはまた別の機会に

というわけで勉強などの計画を立てるときのルール

　意志の力にたよらない

[rule5]蛍光ペンを駆使する

今日は香港から親友が来ているのでみんなで新年会
それに先駆けて本日有給組で昼からカレー食べてきます
割と近所で気になっているお店だったのだけれど
なんだかんだで行ったことがなかった店なので楽しみ

さて今日は[rule3]関連で読書時のルールを一つ

最近本を読む際には蛍光ペンを常備するようにしています
重要点をマークしていくためなのですがここでポイントが３つ

１．5色用意し、意味ごとに使い分ける
２．ノック式蛍光ペンを使う
３．塗り過ぎない

蛍光ペンを使う目的は後で重要点を探しやすくするため、に尽きるのですが
同じ色を使っていると線が引かれる箇所が多くなるにつれ
結局探したい点が探しにくくなってしまいます

そこでまず１を実施します
多分読む本の類や、普段どういう点を重視するかによって配色は変わるけれど
とりあえず参考までに俺の配色ルールを書いてみます

赤：最重要事項、要因、理由など
橙：重要事項（赤より落ちる）、要件、条件など
黄：定義、例など
緑：肯定的な結果、効果、事実など
青：否定的な結果、効果、事実など

対比や比較対象の明確化のために色分けする場合は上記の限りではないけど
基本はこのような感じで分けると今のところいい感じです

こんな感じで5色も使っていると
蛍光ペンをとっかえひっかえしなくちゃいけないという手間があるので
その手間を少しでも少なくするために２が重要になります

具体的には俺はぺんてるのHandy-line Sを使ってます
あまり塗り心地は良くないのだけれどノック式が今のところこれしか知らないので

で最後に重要なのが３
どうしても塗り始めると塗ること自体が楽しくなって
ついつい塗りすぎてしまうことがあるのでそれは自重します
そもそもの目的が果たせなくなってしまうと意味がないので
後で読み返すときに本当に意味がある点かを意識しながら塗ります

はっきり言って最初は少し面倒だと思うのですが
後々に「あれってどこに書いてあったっけ」とかの無駄をなくしたり
要点を後で整理するときには非常に重宝するルールだと思います

　蛍光ペンを駆使する

[rule4]沈黙をスタイルとして取り入れる

年末からいろいろなものが壊れてます
IBMのタブレットPCが起動しなくなったことにはじまり
メインで使ってる自作デスクトップのHDDが壊れ
ついでに自分自身も風邪を引いて壊れてます

PCは1/15のMacWorldの発表を待ってから考えるとして
とりあえず今は明日の新年会に向けて体調を整えないといけない
今日は家でのんびりしていようと思います

さて、今日のルールは話し方について
以前から嫁にも指摘されていて自分としても気になっていたことですが
「もう少し落ち着いて話す」ということが必要だと思っています

基本的に俺は話したがりでせっかちなので
気付くと話しすぎてしまったり、「えー」「えっと」「何か」「とりあえず」「っていうか」を連発したり
早口でまくしたててしまったりと話し方に落ち着きがありません

年齢も年齢ですしそろそろ落ち着いた話し方ができるようになりたいなというわけで
Lifehacking.jpの昨年のベスト・オブ・LifeHackingの第３位だった
『プレゼン中の「えー」とか「そのー」をなくす荒療治』から下記をルールとしたいと思います

　沈黙をスタイルとして取り入れる

[rule3]本の内容を自分のルールにする

敬愛する我らがVegas部　部長♂も今年の抱負をルールとして挙げていたので
俺も負けずにルールをきちんと習慣化していこうと思います
途中で挫折しないようにお互いがんばりましょうー

さて、今日は父が単身赴任先のタイから帰国していることもあり
久しぶりに家族でディナーをということで、ここに行ってきます

何でもこの店は大分の新鮮な魚介を毎日空輸してるらしいのですが
正月明けのこの時期は漁師も休みなのであまり意味がありませんｗ
それでも父と話すのは久しぶりなので結構楽しみです

父は所謂ザ・仕事人間で休日もあまり家にいることがなかったので
直接的に何か教えを受けた記憶はあまりないのですが
家に居ても常に読書や勉強をしている父を子供ながらに尊敬していたものです

そんな遺伝子を受け継いだのか俺も結構本を読みます
ビジネス書的なものばかりなのですが週２，３冊というペースでしょうか
ただ振り返って見ると読んでも読みっぱなしということが多いような気がします

本を読んで感銘を受けたり、なるほどーと感心した場合でも
そのまま放置してしまうので何に感銘を受けたかを徐々に忘れてしまい
結局、「その本が良かった」というほぼ無意味な情報だけが残ってしまってました

これだと読書に費やした時間がもったいないので
本から得た知識やノウハウを無駄にしないルールを作りました

本を読んでいいなと思ったことを
具体的なアクションかルールに落とし込んで明文化する、ということをしようと思います

実はこれは去年の１１月頃に手帳を使い始めてから続けてるんですが
本で得たノウハウを、手帳を開くたびに再確認⇔再検討できるのでなかなか具合がいいです

いちいちメモをとったりしないといけないので少し面倒くさいですが
効果は結構高い気がするので続けていきたいと思います

３つめのルール

本の内容を自分のルールにする

[rule2]「面倒くさい」をゆるさない

あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくおねがいします
さて、親族挨拶巡りなどなどで忙しいので今日は短く

昨年末に読んだ本でなるほどねと思ってそれから守ってることをひとつ
「面倒くさい」をやらない理由にしてはいけない

普段の生活のなかで「面倒くさい」を理由に先延ばしにすることが今まで多くて
例えば皿洗いとかゴミ捨てとかそういう他愛もないことなのだけれど
何気なく先延ばしになっていることが多かった

これって大したことじゃないように感じるのだけれど
何でもこういう日常の家事とかを｢面倒くさい」でやらないようになると
思考や行動を司る前頭葉が弱ってきてしまうらしく
いざ何かをやろうとしたときに持続して集中しにくくなるらしいです

まぁその因果関係の有無はおいておいて
とりあえず家事をさっさとやるようにすると家がきれいで保たれるし
気分的にすがすがしいので続けようと思っています

結果として脳の体力が高まれば儲けものかなと

そんなわけで今日のルール

「面倒くさい」をゆるさない

[rule1]自分ルールをブログに書く

このあいだふと思ったので考えてみると
何だかんだでかれこれ７年くらいブログをやってます

ただ正直これまでコンスタントにを書けたことがない
何で続かないのかなぁと考えてみた結果

自分自身で「ブログを書く意義が分からない」状態で書いている

ということがそもそもの原因という結論に至りました

ただ漫然と書いてるので、結局意味のない記事ばかりになっていました
これだと自分にとって意味がないのはもちろんのこと
他の人にとっても何にもならないよなぁと思ったわけです

そんなわけでブログを自分にとって意味のあるものにしようと思い立ち
今日からは

「日々の生活の中で自分が守ろうと思うルール」

を考えてブログに挙げていくことに決めてみました

本を読んだり、何かをやろうと思いたったときに
それを明文化して残しておかないと結局実行されない、
ということが今までの人生では結構あったような気がするので
これを機会に有言実行がきちんとできる人間になるべく頑張ります

そんなわけでまず記念すべき１つ目のルール

　自分ルールをブログに書く